Category Archives: ディスプレイネットワーク

Googleアドワーズのディスプレイネットワークとは?

この記事を読むのに必要な時間:02分11秒

前回、リスティング広告の検索連動型広告とコンテンツ連動型広告の違いについてお話ししましたが、今日は、Googleアドワーズのコンテンツ連動型広告である、ディスプレイネットワークについて詳しくお話ししたいと思います。

ディスプレイネットワークとは…
Google検索エンジンの検索結果ではなく、Googleと提携するWebサイトやGmail、YouTubeの画面に表示される広告です。

GoogleがWebサイトの内容を分析し、サイトの内容とマッチした広告を表示してくれたり、リマーケティング広告と言って、一度あなたのWebサイトに訪れたユーザーを追跡して広告を表示することができます。


例えば、ライブドアニュースやYouTubeなどにバナーやテキストで広告が掲載されます。

ライブドアニュースにディスプレイネットワーク広告が表示されているところ

YouTubeにディスプレイネットワーク広告が表示されているところ

ディスプレイネットワーク広告が表示されるWebサイト
ディスプレイネットワーク広告が表示されるWebサイトは、ライブドアニュースなどの大手のサイトだけではありません。例えば、ある個人が運営している旅行ブログやグルメブログに広告を掲載できたりもします。

これは、ディスプレイネットワークの特徴のひとつなのですが、Googleには、Googleアドセンスという自分のブログなどに簡単にGoogleの広告を掲載できるサービスがあり、このおかげで無数のWebサイトに広告を掲載することが可能になっているのです。

Googleのサービスがおもしろいところは、自分のサイトの広告を他サイトに出すことも、自分のサイトに他サイトの広告を出すことも簡単にできるところです。

リスティング広告とアドセンスの説明イラスト
ディスプレイネットワークの特徴
ディスプレイネットワークには、他にもこんな特徴があります。

・バナー広告(イメージ広告)や動画広告が使える
ディスプレイネットワークではテキスト広告以外にも、さまざまなサイズのバナー広告や動画広告まで使えるため、視覚的にアプローチすることが可能です。

・クリックされてはじめて課金される
これは、リスティング広告の特徴なのですが、検索連動型と同じようにディスプレイネットワークも広告が掲載されただけでは費用は発生しません。広告がクリックされてはじめて課金されるシステムです。

・自分で掲載サイトや掲載サイトのジャンルを選ぶことができる
例えば、あなたがベビー服を専門に扱っているとしたら、ベビー服を求めている層がたくさん集まるコミュニティサイトなどを指定して広告を掲載することができます。(手動プレースメント)

また、広告文や登録したキーワードからGoogleが自動的に広告の内容と合ったサイトを選び、広告を掲載してくれたりもします。(自動プレースメント)

ディスプレイネットワークが検索ネットワークと大きく違う点
検索結果に検索されたキーワードと関連性のある広告を出す検索ネットワークは、ユーザーの顕在意識にアプローチする広告です。

例えば、飲んだ帰りに運転代行を探しているユーザーが「運転代行」と検索したとします。この検索に対して、検索ネットワークを利用して検索結果に広告を表示させた場合、効果は大いに期待できると思います。

しかし、コンテンツ連動型広告であるディスプレイネットワークは、潜在意識にアプローチする広告となります。上記のケースで考えると、車に関するWebサイトやライブドアニュースに運転代行の広告を掲載してもなかなか成果には繋がらないはずです。

このように、検索ネットワークとディスプレイネットワークには大きな違いがあるので、自分のサービスはディスプレイネットワークに合っているか見極める必要があります。

ディスプレイネットワークは可能性を秘めている広告
前回もお話ししましたが、インターネットを利用するユーザーは、最大で95%の時間をニュースやブログの閲覧など、検索以外に費やしています。

ですので、上記のような緊急性の高いサービスでも、ディスプレイネットワークに向いていないと諦めてしまうのはもったいないですね。

莫大な数のユーザーにアプローチすることができ、且つ、運用が若干複雑なためライバルが少ない状況ですので、安価な費用で広告を掲載することができます。諦める前に、さまざまなアプローチ方法を考える価値がある広告なのです。


今日は、以上です。
いつもありがとうございます!


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リスティング広告の検索連動型広告とコンテンツ連動型広告の違い

この記事を読むのに必要な時間:01分43秒
以前、リスティング広告の概要についてお話ししましたが、今回は、もう少し掘り下げてお話ししてみたいと思います。

リスティング広告の概要はこちら
リスティング広告(PPC広告)とは?小さな会社はすぐに始めよう! >>


リスティング広告には、最大手のGoogleアドワーズとYahoo!プロモーション広告がありますが、ここからさらに検索連動型広告とコンテンツ連動型広告に細分化されます。

検索連動型広告

検索連動型広告とは…
ユーザーが検索エンジンで検索したキーワードに関連した広告を検索結果に掲載でき、クリックされると費用が発生する広告。

Googleアドワーズでは検索ネットワーク、Yahoo!プロモーション広告ではスポンサードサーチと呼ばれます。


例えば、ユーザーがGoogleやYahoo!の検索エンジンで「リスティング広告」と検索したときに、「リスティング広告」に関連した広告を表示することができます。

Googleでリスティング広告と検索したときの検索結果画面

Yahoo!でリスティング広告と検索したときの検索結果画面

検索連動型広告は、基本的にテキスト広告で表示される広告です。また、GoogleアドワーズとYahoo!プロモーション広告とでは同じサービス内容となります。

コンテンツ連動型広告

コンテンツ連動型広告とは…
検索サイト以外のニュースサイトやブログなどに、サイトの内容やユーザーの興味などと連動して広告を掲載でき、クリックされると費用が発生する広告。

Googleアドワーズではディスプレイネットワーク、Yahoo!プロモーション広告ではYDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)と呼ばれます。


例えば、転職のサイトを見ているユーザーに転職系の広告を表示したり、ダイエットに興味のあるユーザーにダイエットに関連する広告を表示することができます。

ライブドアニュースにコンテンツ連動型広告が表示されているところ

Yahoo!ニュースにコンテンツ連動型広告が表示されているところ

コンテンツ連動型広告=バナー広告というわけではなく、テキストで表示されることもあります。

Yahoo!ニュースにコンテンツ連動型広告のテキスト広告が表示されているところ

コンテンツ連動型広告は、検索連動型広告と違い、GoogleアドワーズとYahoo!プロモーション広告とでサービス内容が異なります。

リマーケティング広告もコンテンツ連動型広告の一種
ブログやニュースサイトを閲覧中に過去に訪れたことのあるサイトの広告が表示されたという経験はないでしょうか?

これは、Googleアドワーズではリマーケティング広告、Yahoo!プロモーション広告ではリターゲティング広告と呼ばれる追跡型広告なのですが、これもコンテンツ連動型広告のひとつです。

インターネットユーザーが「検索」に費やす時間はたったの5%?
インターネットユーザーが「検索」に費やす時間は、総閲覧時間を100%とした場合、平均すると約5%だそうです。

つまり、インターネットユーザーは、95%以上の時間を「検索」以外に費やしていることになり、検索連動型広告と比べ、コンテンツ連動型広告の方が広告の表示機会がはるかに多くなります。

しかし、小さな会社にとってのリスティング広告は、表示機会が多ければ良いという訳ではなく、コンバージョン(成約)に結びつかせないといけないケースがほとんどです。
一般的にこのコンバージョン率は、顕在意識に訴える検索連動型広告の方が良いとされています。なぜなら、検索連動型広告ではユーザーは能動的に広告を見て、コンテンツ連動型広告では受動的に広告を見るからです。

今日のまとめ
検索連動型広告とコンテンツ連動型広告とでは内容が大きく異なるため、訴求方法を変えないといけません。


検索連動型広告とコンテンツ連動型広告の訴求方法については、今後もっと詳しくお話ししていきたいと思います。


今日は以上です。
いつもありがとうございます!


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Googleアドワーズがテキスト広告でファビコンを表示

この記事を読むのに必要な時間:00分35秒

Googleアドワーズでは、検索結果以外にも広告を出すことができます。

この広告は、ディスプレイネットワークと言って、Googleと提携しているWebサイトやYouTubeなどにテキストやバナーで掲載される広告です。

ブログやニュースサイトなどを見ていたら、以前に訪れたことのあるWebサイトの広告が出たという経験はないでしょうか?
これもディスプレイネットワークの一種で、リマーケティング広告と呼びます。

テキスト広告にファビコンが表示されるように
このディスプレイネットワークのテキスト広告にファビコンが表示されるようになりました。


ファビコンとは…
Favorite icon(フェイバリット・アイコン)の略で、IEやGoogle Chromeなどのブラウザのアドレスバーに出るアイコンのことです。


上記の広告の場合、一番上の広告の太陽のマークがファビコンです。
ファビコンを設定していないと、グレーの丸いアイコンが表示されます。

ファビコンを表示させることでクリック率アップ?
詳細は発表されていませんが、Googleが調査したところ、広告にファビコンを表示させることによって、広告主に利益が出ることがわかったそうです。

すでにディスプレイネットワークで広告を出稿している方でまだファビコンを設定していない方は、早めに対応した方が良さそうですね。

広告を出稿していない方でも、ファビコンを設定することによるデメリットはないと思いますので、この機会に作ってみてください。
簡単ですよ。

ファビコンの作成方法|faviconの簡単な作り方 >>


今日は、以上です。
ありがとうございました!


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Googleアドワーズでモバイル(ガラケー)広告を出す方法

この記事を読むのに必要な時間:01分32秒

2013年スマホはもっと伸びる!スマホ対策は必須だ!とスマホばかりが取り上げられていますが、まだまだガラケーユーザーも多数存在していることを忘れてはいけません。

以前に、リスティング広告のキャンペーンは、パソコン、スマホなどのデバイスは分けるべきと記事にしましたが、(ガラケーサイトを持っていれば)ガラケーだって例外ではありません。

Yahoo!プロモーション広告の場合
Yahoo!リスティング広告Yahoo!プロモーション広告の場合、キャンペーン作成画面のターゲティング設定のデバイスから簡単にモバイル(ガラケー)を選択することができます。


Google AdWordsの場合
しかし、Google AdWordsの場合、パソコン、スマホ、タブレットの選択肢しかなく、ガラケーだけを選択することができません。



実は、Google AdWordsでは、ガラケーに限って設定場所が違うのです。

Google AdWordsガラケー専用キャンペーンの作り方
では、設定方法です。

まず、キャンペーン設定画面、「タイプ」で「検索ネットワークのみ」もしくは、「ディスプレイ ネットワークのみ」のどちらかを選択します。

次に、「標準」と「すべての機能」のうち、「すべての機能」を選択します。(デフォルトでは「標準」にチェックが入っています。)
キャンペーン作成後に変更したい場合は、キャンペーンの編集で設定を変更します。
デバイスに関しては、デフォルトのまま「使用可能なすべてのデバイス」でOKです。


すると、新しい広告を作成する際に、「モバイル広告(従来型)」の選択肢が現れます。


パソコンやスマホと比べて、説明文が全角12文字と短いのがモバイル広告(従来型)です。


以前は、通常の設定方法でもガラケー広告を作成できたのですが、Google AdWordsの管理画面は日替わり状態で変更されていくので、戸惑ってしまいますね…。

今回の「標準」と「すべての機能」。
ここで「すべての機能」を選択しないと、以前はできたのにできなくなってしまう機能が結構あるようです。
ご注意を。

それでは、まとめです。

今日のまとめ
PC、スマホ、タブレット同様、モバイル(ガラケー)もキャンペーン作成時にデバイスを分けて管理しましょう。

キャンペーン設定の「全般」→「タイプ」の中の「標準」と「すべての機能」の選択では、「すべての機能」を選択しておきましょう。


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Googleアドワーズの Click-to-Call とは

この記事を読むのに必要な時間:02分14秒

Googleアドワーズでは、オプション「Click to call」を使って、広告の下に電話番号を表示させることができます。

Click-to-Callを設定すると、ユーザーをダイレクトに電話に誘導することができます。

Click-to-Callの表示例
今日は、スマートフォンとの相性バツグンのこの機能「Click to call」についてご説明します。

Click-to-Callの設定方法
Click-to-Callは、前回のサイトリンクの設定と同様にキャンペーン作成時に広告設定オプションの項目で設定することができます。もちろん、あとから追加することも可能です。

キャンペーン作成ページ内の広告設定オプション「□広告に電話番号を追加する」のチェックボックスにチェックを入れると新たな項目が拡張表示されます。

Click-to-Callの設定方法
必要事項を入力していきます。

「次のリンクを表示」では、スマートフォンユーザーにWebサイトと電話番号の両方のリンクを表示するか、電話番号のリンクだけを表示するかを選択します。

次に、国を指定し、電話番号を入力します。

これで設定は終了です。

既存のキャンペーンにあとから追加する方法
あとから追加する場合は、「広告設定オプション」タブ→「表示:◯◯」から「電話番号指定オプション」を選択し、「+新しい広告設定オプションを作成」をクリックすると、設定画面が表れます。

Click-to-Callをあとから追加する方法
Click-to-Callのクリック数の確認方法
Click-to-Callのクリック数は、デフォルトの管理画面では確認することができません。

「分割」のプルダウンメニューから「クリック タイプ」を選択し、「モバイル Click-to-Call」で確認できます。

Click-to-Callのクリック数の確認方法
Click-to-Callに向いているビジネスと向いていないビジネス
このClick-to-Callは、かなり業種を選びます。

僕も実際に設定してわかったことなのですが、リンク先のWebページを見ないと判断がつかないようなビジネスには向いていません。

一概には言えませんが、例えば、エステサロンや一般的な物販(食べ物や家電品など)のように比較が前提となっているビジネスで、ユーザーが広告文だけを見ていきなり電話番号をクリックする可能性は低いと思います。

逆に、水漏れ修理やカギのトラブル、代行運転など、緊急性のあるビジネスは、Click-to-Callに向いているのではないでしょうか。

Click-to-Callの注意点
Googleは、Yahoo!と違い、スマートフォンで電話番号をクリック(タップ)してもすぐに通話になりません。

まず、「キャンセル」と「発信」の確認がポップアップで表示され、ユーザーが「発信」を選択して初めて通話となるのですが、ユーザーがうっかりクリック(タップ)してしまい、その後キャンセルした場合でも1クリックとしてカウントされてしまいます。もちろん課金もされます。

ですので、管理画面で確認できる「モバイル Click-to-Call」のクリック数は、あくまでも「クリックされた」数値で、残念ながら実際に通話されたかどうかはわかりません。

通話の計測に加えて、コンバージョンも測ることができないので(Webページ内の通話のコンバージョンは測れます。)、実際に電話がかかってきていないようならやめてしまった方がいいかもしれません。

アナログな方法ですが、Click-to-Call専用の電話番号を用意すれば、「モバイル Click-to-Call」の通話のデータもとれます。
電話でのコンバージョンが高いサービスは検討してもいいかもしれません。

では、まとめます。

今日のまとめ
GoogleアドワーズのClick-to-Callは、緊急性のあるビジネスに向いている機能です。

ただ、無駄なクリックが発生していないようなら、広告面積が増えるというメリットで掲載してもいいかもしれません。


ちなみに、キャンペーンや広告グループの「表示項目」のカスタムで通話に関するデータを表示させることができるのですが、Googleに確認したところ、日本ではまだこの機能は使えないそうです。


実際の通話回数やコールだけで通話に結びつかない数まで計測できる日が来たらいいですね。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!


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