Tag Archives: Googleアドワーズ

リスティング広告の検索連動型広告とコンテンツ連動型広告の違い

この記事を読むのに必要な時間:01分43秒
以前、リスティング広告の概要についてお話ししましたが、今回は、もう少し掘り下げてお話ししてみたいと思います。

リスティング広告の概要はこちら
リスティング広告(PPC広告)とは?小さな会社はすぐに始めよう! >>


リスティング広告には、最大手のGoogleアドワーズとYahoo!プロモーション広告がありますが、ここからさらに検索連動型広告とコンテンツ連動型広告に細分化されます。

検索連動型広告

検索連動型広告とは…
ユーザーが検索エンジンで検索したキーワードに関連した広告を検索結果に掲載でき、クリックされると費用が発生する広告。

Googleアドワーズでは検索ネットワーク、Yahoo!プロモーション広告ではスポンサードサーチと呼ばれます。


例えば、ユーザーがGoogleやYahoo!の検索エンジンで「リスティング広告」と検索したときに、「リスティング広告」に関連した広告を表示することができます。

Googleでリスティング広告と検索したときの検索結果画面

Yahoo!でリスティング広告と検索したときの検索結果画面

検索連動型広告は、基本的にテキスト広告で表示される広告です。また、GoogleアドワーズとYahoo!プロモーション広告とでは同じサービス内容となります。

コンテンツ連動型広告

コンテンツ連動型広告とは…
検索サイト以外のニュースサイトやブログなどに、サイトの内容やユーザーの興味などと連動して広告を掲載でき、クリックされると費用が発生する広告。

Googleアドワーズではディスプレイネットワーク、Yahoo!プロモーション広告ではYDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)と呼ばれます。


例えば、転職のサイトを見ているユーザーに転職系の広告を表示したり、ダイエットに興味のあるユーザーにダイエットに関連する広告を表示することができます。

ライブドアニュースにコンテンツ連動型広告が表示されているところ

Yahoo!ニュースにコンテンツ連動型広告が表示されているところ

コンテンツ連動型広告=バナー広告というわけではなく、テキストで表示されることもあります。

Yahoo!ニュースにコンテンツ連動型広告のテキスト広告が表示されているところ

コンテンツ連動型広告は、検索連動型広告と違い、GoogleアドワーズとYahoo!プロモーション広告とでサービス内容が異なります。

リマーケティング広告もコンテンツ連動型広告の一種
ブログやニュースサイトを閲覧中に過去に訪れたことのあるサイトの広告が表示されたという経験はないでしょうか?

これは、Googleアドワーズではリマーケティング広告、Yahoo!プロモーション広告ではリターゲティング広告と呼ばれる追跡型広告なのですが、これもコンテンツ連動型広告のひとつです。

インターネットユーザーが「検索」に費やす時間はたったの5%?
インターネットユーザーが「検索」に費やす時間は、総閲覧時間を100%とした場合、平均すると約5%だそうです。

つまり、インターネットユーザーは、95%以上の時間を「検索」以外に費やしていることになり、検索連動型広告と比べ、コンテンツ連動型広告の方が広告の表示機会がはるかに多くなります。

しかし、小さな会社にとってのリスティング広告は、表示機会が多ければ良いという訳ではなく、コンバージョン(成約)に結びつかせないといけないケースがほとんどです。
一般的にこのコンバージョン率は、顕在意識に訴える検索連動型広告の方が良いとされています。なぜなら、検索連動型広告ではユーザーは能動的に広告を見て、コンテンツ連動型広告では受動的に広告を見るからです。

今日のまとめ
検索連動型広告とコンテンツ連動型広告とでは内容が大きく異なるため、訴求方法を変えないといけません。


検索連動型広告とコンテンツ連動型広告の訴求方法については、今後もっと詳しくお話ししていきたいと思います。


今日は以上です。
いつもありがとうございます!


Posted in Googleアドワーズ, Yahoo!プロモーション広告, インタレストマッチ, スポンサードサーチ, ディスプレイネットワーク, リスティング広告(PPC広告), 初心者向け, 検索ネットワーク | Tagged , , , | 3 Comments

Googleアドワーズがテキスト広告でファビコンを表示

この記事を読むのに必要な時間:00分35秒

Googleアドワーズでは、検索結果以外にも広告を出すことができます。

この広告は、ディスプレイネットワークと言って、Googleと提携しているWebサイトやYouTubeなどにテキストやバナーで掲載される広告です。

ブログやニュースサイトなどを見ていたら、以前に訪れたことのあるWebサイトの広告が出たという経験はないでしょうか?
これもディスプレイネットワークの一種で、リマーケティング広告と呼びます。

テキスト広告にファビコンが表示されるように
このディスプレイネットワークのテキスト広告にファビコンが表示されるようになりました。


ファビコンとは…
Favorite icon(フェイバリット・アイコン)の略で、IEやGoogle Chromeなどのブラウザのアドレスバーに出るアイコンのことです。


上記の広告の場合、一番上の広告の太陽のマークがファビコンです。
ファビコンを設定していないと、グレーの丸いアイコンが表示されます。

ファビコンを表示させることでクリック率アップ?
詳細は発表されていませんが、Googleが調査したところ、広告にファビコンを表示させることによって、広告主に利益が出ることがわかったそうです。

すでにディスプレイネットワークで広告を出稿している方でまだファビコンを設定していない方は、早めに対応した方が良さそうですね。

広告を出稿していない方でも、ファビコンを設定することによるデメリットはないと思いますので、この機会に作ってみてください。
簡単ですよ。

ファビコンの作成方法|faviconの簡単な作り方 >>


今日は、以上です。
ありがとうございました!


Posted in Googleアドワーズ, ディスプレイネットワーク, リスティング広告(PPC広告), 便利ツール | Tagged , , , | 1 Comment

品質スコア(品質インデックス)を上げる方法|掲載順位は品質で決まる

この記事を読むのに必要な時間:03分18秒

今回は、リスティング広告の掲載順位についてお話しします。

SEOでも同じことが言えますが、リスティング広告も上位に掲載されることによって、クリックされる可能性は高まります。
それでは、この掲載順位はどうやって決まるのでしょうか?
それをお話しする前に、まずリスティング広告の料金形態について説明します。

リスティング広告の料金はオークション形式
リスティング広告は、クリック単価を広告主自身が管理画面を操作することによって簡単に決めることができます。(変更も簡単に行えます。)

クリック単価という言い方をするのは、リスティング広告は基本的にユーザーにクリックされることではじめて料金が発生する(広告主がGoogleやYahoo!に広告料を支払う)システムだからです。
つまり、マス広告や純広告と違い、掲載されただけでは料金は発生しません。

このクリック単価は、入稿したキーワードに対して、1クリック当たりいくらまで広告料を出すか?というオークションと同じような入札形式で成り立っています。しかし、リスティング広告は、単純にクリック単価を上げれば上位に掲載されるわけではないのです。

品質スコア(品質インデックス)を制する者は、リスティング広告を制する
リスティング広告の掲載順位には、Googleアドワーズでは『品質スコア』Yahoo!リスティング広告Yahoo!プロモーション広告では『品質インデックス』というものが大きく関係してきます。

品質スコア、品質インデックスとは…
キーワードに対するGoogleやYahooからの評価で10段階で表されます。
Googleの品質スコア、Yahooの品質インデックスは10段階で表されているイラスト


品質スコアの表示方法
品質スコア(品質インデックス)は、管理画面のキーワードの項目で確認することができます。初期設定で表示されない場合は、下記の手順で表示させることができます。(Yahoo!プロモーション広告の場合は初期設定で表示されています。)

Googleアドワーズで品質スコアを表示させる方法のイラスト
※クリックで拡大できます。
Googleアドワーズの管理画面は告知なしで随時変更されていくため、多少表示内容が異なるかもしれません。(2012年9月28日現在)

品質スコアの決定方法
では、次にこの品質スコアはどうやって決まるのでしょうか?


よくわかりませんね。笑
でも実はとても当たり前のことなのです。

要は、入札したキーワードが広告文のタイトルや説明文、リンク先のページに入っていればOKということです。

しかし、入札キーワードを広告のタイトルや説明文に入れるだけでは品質スコアは上がりません。実は、品質スコア、品質インデックスで一番大事なのは、『クリック率』なのです。このクリック率が要因の大半を占めています。

つまり、品質スコア(品質インデックス)を上げるには、いかにユーザーに広告をクリックしてもらうか、ということになるわけです。

検索順位を決める要因である広告ランク
さらにもうひとつ検索順位を決める要因として、大事になってくるのが『広告ランク』というものです。(※Googleアドワーズのみ)

広告ランクとは…
広告ランクは、広告の掲載順位を決めるためにGoogleアドワーズが使用する値で、以下のような計算式で成り立ちます。

広告ランクの計算式
入札価格 × 品質スコア = 広告ランク

例えば…
入札価格が35円で品質スコアが8の場合、
35円 × 8 = 280
これが広告ランクとなります。


ライバルが50円で入札していても品質スコアが4の場合、広告ランクは200となるので、入札価格は自分の方が安いのですが、実際にはライバルよりも自分の広告の方が上位に掲載されるのです。


入札価格だけを見ると
ライバルA → ライバルB → 自分
という順番で掲載されるはずですが、実際は広告ランクで順位が決まるため、
自分 → ライバルB → ライバルA
この順番で掲載されるのです。


つまり、広告ランクが高ければ高いほど上位に掲載されるというわけです。こう見ると、品質スコアがいかに大切かわかると思います。

Yahoo!プロモーション広告では広告ランクという考え方はありませんが、広告の掲載順位は、やはり入札価格とキーワードの品質インデックスに基づいて決定されています。

このようにリスティング広告における掲載順位の決定方法は、ややこしいように見えて、実はとてもシンプルな仕組みなのです。
広告費を抑えて上位掲載を狙うには、とにかく品質スコア、品質インデックスが大事なのです。キーワードの品質を上げれば上げるほど安いクリック単価で上位掲載されるのです。

それでは、まとめます。

今日のまとめ
リスティング広告の掲載順位は、広告ランク(Googleアドワーズのみ)が高いものから順に掲載される。

広告ランクを上げるには…
・入札価格を上げる
・品質スコアを上げる
このどちらかを満たせば良い。

品質スコア、品質インデックスを上げるには、広告のクリック率を上げれば良い。


品質スコアで一番大事なのは、『クリック率』。つまり、いかにお客さまにクリックしてもらえる広告を作るかが鍵となるわけです。

しかし、その反面、リスティング広告は(大企業のブランディング施策なら話しは別ですが)クリックされることがゴールではありません。商品の購入や資料請求、見積り依頼などのアクションを起こしてもらわなければなりませんので、「クリックされる広告を作る」ということにフォーカスしてしまうと、クリックはされるけど、全然コンバージョンに繋がらない… という結果になりかねません。バランスが大事ですね。


今日は以上です。
いつもありがとうございます!


Posted in Googleアドワーズ, リスティング広告(PPC広告) | Tagged , , , | 3 Comments

リスティング広告、キャンペーンをデバイスごとに分けないといけない理由

※こちらの記事は、エンハンストキャンペーン、ユニファイドキャンペーン移行前の記事となります。現在は、ひとつのキャンペーンで、すべてのデバイスを管理できる仕様となっています。

この記事を読むのに必要な時間:01分10秒

いよいよiPhone5の発売日が9月21日に決定しました!
3GSの調子がとんでもなく悪いので、こんなに新作を待ち遠しく思ったのは初めて。あと一週間!

さて前回、リスティング広告の構成についてお話しさせていただきました。
今回は、一歩進んでキャンペーンの設定についてです。

リスティング広告はデバイス毎に広告を掲載することが可能
Googleアドワーズ、Yahoo!リスティング広告ともに新しいキャンペーンを作成する際に、デバイスを設定することができます。
ここで言うデバイスとは、 パソコン、モバイル、スマートフォン、タブレットのことを指します。

要は、どのデバイスで広告を表示させるか選択できるということです。
デフォルト仕様(操作や設定を何も行わなかった際に適用される設定値)のままですと、使用可能なすべてのデバイスで広告が表示される設定になっています。

初心者の方には、すべてのデバイスで広告を出す設定が推奨されているようですが、デバイスの設定はきっちり分けましょう。
特に、Yahoo!リスティング広告の場合、後からこの設定を変更することができませんので要注意です。

Googleアドワーズ ※クリックで拡大
Googleアドワーズのデバイス設定画面画像
Googleアドワーズの管理画面は告知なしで随時変更されていくため、多少表示内容が異なるかもしれません。(2012年9月14日現在)

Yahoo!リスティング広告 ※クリックで拡大
Yahoo!リスティング広告のデバイス設定画面画像
Googleアドワーズの管理画面は告知なしで随時変更されていくため、多少表示内容が異なるかもしれません。(2012年9月14日現在)

なぜデバイスを分けるべきなのか…
当然の回答ですが、各デバイスでの成果を確認するためです。
特にスマートフォンの普及率は驚異のスピードです。最初の段階でデバイスを分けておく方が得策と言えます。

ですので、キャンペーン作成はデバイスごとに、例えば、
レーシック PC
レーシック スマートフォン
レーシック 携帯
このように分けて設定しましょう。

今日のまとめ
リスティング広告のキャンペーンは、デバイスごとの成果を測るために、必ずデバイスを分けて設定しましょう。

Googleアドワーズは後から変更可能ですが、Yahoo!リスティング広告は変更不可能です。



今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!


Posted in Googleアドワーズ, Yahoo!プロモーション広告, リスティング広告(PPC広告) | Tagged , , | 1 Comment

リスティング広告の構成で気をつけなければいけないポイントとは?

この記事を読むのに必要な時間:01分51秒

今日は、リスティング広告の基本的な構成についてお話しします。

シンプルな3つの構成から成り立つリスティング広告
リスティング広告は、「キャンペーン」「グループ」「キーワード」と3つの構成で成り立っています。
リスティング広告を始めるには、まずこの構成を理解しないといけません。と言っても難しいことなど何もなく、とてもシンプルな構成で成り立っています。

それぞれの分類でできること

「キャンペーン」でできること
複数の広告グループから構成されます。

地域や言語、配信場所、配信デバイス(パソコン、携帯、スマートフォン、タブレット)、予算、掲載期限、ターゲット設定などができます。

広告グループを包括する大分類ですので、シンプルでわかりやすい分類、名称をつけることが必要です。

「グループ」でできること(キャンペーンの下層に位置します。)
複数のキーワードと広告文から構成されます。

広告の作成、キーワードの設定、グループ単位でのクリック単価設定

キーワードを包括する中分類ですので、シンプルでわかりやすい分類、名称をつけることが必要です。

「キーワード」でできること(グループの下層に位置します。)
キーワード個別単位でのクリック単価設定

商品やサービスに関連したキーワードや複合キーワードを登録します。ユーザーがここで登録したキーワードを検索エンジンに入力すると、広告グループで設定した広告が表示されます。


例えば、テレビの販売で広告を出すとこのような構成になります。

リスティング広告の構成イメージイラスト
このような構成を商品やサービスごとに作成していきます。
テレビと同じように電子レンジキャンペーンやホームシアターキャンペーンなどを増やしていくイメージです。

構成を間違えると後々面倒なことに…
例えば、『家電全般』を扱う業種の場合、キャンペーンを「家電」、グループを「テレビ」などと設定してしまうと、グループの量が多くなり過ぎて、広告掲載開始後に行うさまざまなメンテナンスの効率が悪化します。この場合は、上記のように、キャンペーンを「テレビ」、グループを「液晶テレビ」「プラズマテレビ」などで分けるといいでしょう。

『テレビ』だけを扱う業種でしたら、キャンペーンを「液晶テレビ」、グループを「液晶テレビ 通販」「液晶テレビ SONY」「液晶テレビ 型番」のように設定すると、管理がしやすく効率的です。大事なのはバランスで、取り扱う商品やサービスによって方法は変わるのです。

リスティング広告はとてもシンプルな構成ですが、最初の設計図をしっかり描かないと、あとでとても管理しにくい構成になってしまいます。

今日のまとめ
リスティング広告は、
・キャンペーン
・グループ
・キーワード
の3つの分類から成り立ち、それぞれで設定できることが違います。

商品やサービスに合わせたシンプルでわかりやすい分類、名称が必要です。



いつもありがとうございます!


Posted in Googleアドワーズ, Yahoo!プロモーション広告, リスティング広告(PPC広告), 初心者向け | Tagged , , , | 2 Comments